【書籍正式名】水滴は岩をも穿つ
【著 者 名】川嶌 眞人
【発行年月日】2010年9月10日
【総ページ数】362
【 判サイズ 】Ｂ５判
【 商品説明 】
先人の苦心は涙無しには語れない。偉大なるかな中津の先哲。
第一章 中津をめぐる蘭学者たち
大槻玄沢の故郷一関を訪ねて
緒方洪庵と足守
明治時代の献体解剖 ほか
第二章 中津をめぐる人々
村上巧児と中津
大江雲澤と中津医学校について
田原春唐と田原淳 ほか
第三章 整形外科と蘭学
日本最初の人骨図
福沢諭吉と『蘭学事始』
華岡青洲と整骨術ほか
第四章 つれづれなるままに「灯」
三浦梅園と中津
右田力太郎と冨永章一郎
大江医家史料館に薬草園 ほか
第五章 『神から与えられたメス』に寄せて
【 著者情報 】
川嶌 眞人（かわしま・まひと）
1944年 中津市船場町に生まれる。
東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。
医療法人玄真堂 川嶌整形外科病院理事長。
第107回日本医史学会会長。
<著書>
『川嶌眞人随筆集』（1982年西日本臨床医学研究所）
『蘭学の泉ここに湧く - 豊前・中津医学史散歩 - 』（1992年西日本臨床医学研究所）
『医は不仁の術、務めて仁をなさんと欲す』（1996年西日本臨床医学研究所）
『中津藩蘭学の光芒 - 豊前中津医学史散歩 - 』（2001年西日本臨床医学研究所）
『蘭学の里・中津（川嶌眞人エッセイ集）』（2001年近代文芸社）
『白衣と花ひとすじ - 川嶌ミツヱ百寿記念 -』（2010年梓書院）
