【書籍正式名】季刊邪馬台国74号
【著 者 名】安本美典責任編集長
【発行年月日】2001年秋号
【総ページ数】
【 判サイズ 】A5
季刊邪馬台国74号
特集は「年代バブルの考古学 / 三角縁神獣鏡の鋳造」となっております。
【目次】
グラビア アメのウズメのミコトの服飾考証
巻頭言 「福岡市民文化活動功労賞」を受賞
ニュースフラッシュ
・継体天皇陵問題 ●真の継体天皇陵は、今城塚（いましろづか）だ！●
・稲作の渡来 ●大陸から直接渡来か、朝鮮半島経由か？●
遺跡探訪 一支国と王都原の辻（はるのつじ）遺跡 安楽勉
第１特集 年代バブルの考古学
・研究者とマスコミとのもたれあい―特集を組むにあたって―
・「前期旧石器」問題の経過と現在 竹岡俊樹
・縄文時代の起源は、ほんとうに一万六五〇〇年まえまでさかのぼれるのか
・銅鐸の年代
・ホケノ山古墳の築造年代●四世紀代の古墳ではないか●
第二特集 三角縁神獣鏡の鋳造
・三角縁神獣鏡を作った人々
・鏡の鋳造 勝部明生
・ディスカッション 三角縁神獣鏡は、どのようにして作られたか
小特集 鉛同位体比の再検討
・鉛同位体比による青銅器の鉛産地推定をめぐって 新井宏
・ディスカッション（安本記） 日本国内における「銅原料の大量ブレンド論」について
・原初の前方後円墳・「積石塚古墳」を考える 竪穴式石室の起源●南九州系地下式板石積石室と、北九州系高塚古墳との融合か●
鏡の年代
私の邪馬台国論（中尾博一・橋田薫・日方恵三郎・前沢宮内・能登信太郎）
