【書 籍 名】チャンスはハゲオヤジ 久留島武彦の心を育てる名言集
【著 者】金 成妍
【監 修】久留島武彦記念館
【発行年月日】2020年5月5日
【総ページ数】180
【 判サイズ 】 四六判
【内容紹介】
生涯の口演動員数、推定200 万人以上。
童話を通して、教えを子どもたちへ語りきかせる“ 口演童話活動” を明治・大正・昭和にわたって、日本全国のみならず世界各地で行なった教育者・久留島武彦。
その声はマイクを使わずとも会場の隅々にまで響き渡り、大人も子どもも夢中になって耳を傾けたという。
日本の児童教育の土台を築いたレジェンドが残した言葉と軌跡から、彼の目指した「心を育てる」教育の真髄に迫る。
「継続は力なり」とは誰もが知る言葉だが、誰の言葉かを知る人は少ないのではないだろうか。
岡本太郎を育て、巌谷小波、野村徳七などの日本近現代史に名を刻む多くの著名人たちと交流し、影響を与えた「日本のアンデルセン」久留島武彦。
生涯、子どもたちに童話を語り聞かせ、大人へ教育について説くことを続けた彼は、まさしく「継続は力なり」を体現した人物とも言える。
多くの人に影響を与えた彼の言葉たちは、現代にも通ずる。
2020.4.15
『月刊 九州王国』第一特集「日本のアンデルセン 久留島武彦」にて紹介されました。