歴史
馬関で待っちょるそ
ISBN番号 978-4-87035-553-8
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3,240円(税240円)

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【書 籍 名】益っさんから平和のバトンを−会津とともに− 馬関でまっちょるそ
【著   者】平井優子
【発行年月日】2014年6月30日
【総ページ数】190
【 判サイズ 】A4判

【内容紹介】

馬関海峡のように、陽気で強く躍動する長州人たちの身内を、大正生まれの私は、末永く見つめてきた。
特に義兄の瑳企氏は、大村益次郎の先祖とそのルーツを同じくし、防長の民らしく時代の先端をみすえ、世のため人のためにと信念を貫いた。瑳企氏は、わが身が裸一貫になっても、人助けする人だった。瑳企氏は幕末・明治、大正、昭和と、先祖のことを本にしたいと「ボーフラ日記」を書いていた。まだ完成にいたらず91歳で他界されたが、孫の優子氏がその思いを受け継ぎ、優子氏の角度から原稿を書き続けた。
優子氏は、平成24年から原稿を書き始め、後一歩というところで体調を崩し、原稿だけは生かしたいと、一番信頼できる御NHK放送局に一旦、その大切な原稿をお送りした。
「番組制作に役立てます」というお返事を頂き、一年後、再起をはかり優子氏はまた、続きの原稿を書き続けた。それがこの「馬関でまっちょるそ」である。
時代を懸命に生きようとする、懐かしいほど愛すべき防長の面々が描写されている。防長の民のエネルギーの中に、同時に昔の日本人たちが大切にしていたものを、この本から感じ取って頂ければと実感する。
(北九州市医療事務計算センター 代表取締役社長 山内幸雄)



【目次】

はじめに
第一章 防長の歴史にルーツを探る
第二章 「山本瑳企」を育てた人たち
第三章 シベリアの戦地を生き延びて
第四章 運命の出会い、永遠の別れ
第五章 人生を賭けて〜粉末醤油の開発に心血を注ぐ
第六章 家族の幸福
第七章 戦争を生き抜く
第八章 戦後の復興とともに〜熱海にて
第九章 苦難の幕開け〜故郷の地で、益っさんにつづけ
第十章 起死回生を期す
第十一章 信念に生きて〜世のため人のために

山本瑳企、思い出の記
「ボーフラ日記」〜ボーフラが蚊になるまでの意気込み

おわりの言葉に代えて〜昔の光今いずこ

山口県某所保管品と和本


【著者】
平井優子(ひらい・ゆうこ)
・吉富玄禎 玄孫
・アジア美術館連盟日本委員会 会員
・福岡教育大学大学院美術教育科修了
中村学園大学非常勤講師と福岡工業大学専任講師を経て、ぎゃらりー0.01をオープン。
アート作家として活動中。
ギャラリー玄禎(ブログ)

表紙・画/平井優子